環境対策事業 | ||
車社会といわれる現在、自動車は社会の発展に大きく貢献してきましたし、21世紀になってもゆるぎないものと思うところですが、その陰の部分というか、大気汚染や地球温暖化などの環境問題と交通事故などの安全問題が、21世紀社会においては早急に解決しなければならない重要な課題と考えます。 環境問題は、個人個人は関係ないと思っていても、知らないうちに加害者となっていたり、はたまた被害者になっていたり、またその影響は自分の家族のみならず、さらにその次の世代まで永遠に継続していくことさえありえます。 そこで現在、21世紀に向けて無公害といわれる燃料電池自動車の開発が各自動車メーカーにおいて進められており,無公害の自動車があたりまえの社会になれば、願ったりなのでしょうが、実状はまだほど遠いものがあります。 そこで、それまでの間に弊社では、低公害車を採用することで貢献をしていきたいと考えております。 圧縮天然ガス自動車の採用は、@石油依存度を低減させ、A自動車から排出される有害物質を低減できることの2つのメリットがあげられます。 有害な排出ガスの低減を目的とするフィンランドなどの国々では、ガソリンや軽油に代わる代替燃料として圧縮天然ガスの利用促進が図られています。現時点で、CNG車が100万台も世界に普及していることからもうなずけることでしょう。 いずれにしましても、これらは政府、自治体等の行政、自動車メーカー、ユーザーである事業者、燃料供給事業者など数多くの方々のご協力が得られねば、国内、ひいてはグローバルな環境問題は解決の糸口を切り開くことさえ困難でしょう。 弊社では環境対策事業の一環が、環境問題の社会レヴェルの波及へと根差すことを信じています。
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